2005年11月08日

東京都調布市染地二丁目
多摩川二ケ領上河原堰堤


「五線譜の富士」
 pm.4:24
マミヤRB 6×7 250mm 
f 22 1/60  (fuji 50 ベルビア) 



「鳥たちが寄り添う、夕暮れのハーモニー」
マミヤRB 6×7 250mm 
f 16 1/15  (fuji 50 ベルビア) 



今日のポイントは、調布市染地二丁目の多摩川二ケ領上河原堰堤です。
多摩川からの取水用に設けられた河原堰堤は、
明治時代に、川幅いっぱいの堰が初めて完成しましたが、平成11年3月に
最新の堰として現在の堰がお目見えしました。
季節外れのぽかぽか陽気で、東京の最高気温は、24.1度を記録した。
暖かさで空は霞み、太陽が沈む直前まで富士を確認出来ずです。
果たして、この日の富士を撮ることが出来るのだろうかと気が焦ります。
大陸からも、この季節には珍しい黄砂が西日本に飛来したとの記事を見ました。

多摩丘陵、左端に、よみうりランドの観覧車が見えていますね。
最高点は、標高170メートルで、下を見るのは結構勇気がいるそうです。
天気が好ければ雄大な富士山がご覧になれそうです。
多摩川にかかる高圧線には、沢山のムクドリ達が羽を休めています。
作品名は、五線譜の富士です。夕暮れ時の空に賑やかな泣き声が・・・。
夏から秋にかけ、各地でムクドリの集団が街を汚しているそうです。
糞害や泣き声に住民が困り果てているとか。
大群でいる鳥たちを見ると、不気味なものを感じますよね。
ヒッチコックの映画「鳥」を思い出します。


Photographer T.kumazawa

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