この日は、行方市井上からのダイヤモンド富士です。
先週に続き、二週連続の「霞ヶ浦ダイヤ」写真山行です。
この時期、富士五湖の紅葉を撮ろうかと出掛ける前まで迷いましたが、
やはり、青空に似合うのは遠望のダイヤモンド富士。
早朝四時半に起床し、狭山湖経由(撮影)で行方市井上に向かいました。
到着したのはお昼少し前、どこを見ても雲のない青空が広がりダイヤ日和です。
起床が早かったので湖畔で一時間ほどの昼寝をしました。
状況は一変していました、上空には秋に良く出る巻雲が広がり
地平線には怪しげな雲がもくもくと湧き出してきています。
やはり低気圧の接近で駄目なのかと、来てしまった気持ちが不安に変わり
とりあえず夕方まで待つことにしました。
下見していた井上の標高16mの高台、早くも先着のカメラマンが数人陣取っていました。
夕日が沈むまで、まったく見えない富士、地元のカラマンが今日は駄目だねとつぶやく、
と、その時、夕日が山頂を捉えました。
全貌は見えないものの、とりあえず姿を現した富士、
やはり、来て良かったと感じた一瞬でしす。
右の端っこに、かろうじて牛久大仏が写っています。
次回ここからのダイヤモンド富士は、2013年1月16日 pm4:42:30で
ど真ん中に沈みます。
ちなみに富士山までの直線距離は、172.4Kmでした。
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