この日は、三鷹市大沢四丁目からのダイヤモンド富士です。
太古の昔、多摩川が武蔵野台地を削ってできたのが国分寺崖線、
段丘が野川にそって連なっています。
国分寺崖線は、立川市幸町付近を基点に国分寺市・小金井市・三鷹市・調布市を通り 大田区まで延長約25kmにも及び、高さ10〜20mの斜面が連なっています。
まだまだ都市に残された貴重な自然がたくさん残されています。
標高45mの高台からは、調布市の町を一望でき見晴らしは最高、
遠くに見える山並みは丹沢が横たわっています。
大陸から時雨雲がちぎれやってきています。
富士山には、旗雲が巻きつき全貌を見ることができません。
撮影後、二時間を過ぎた頃には、ぽつぽつと雨が降り出しました。
次回ここからのダイヤモンド富士は、2013年1月27日 pm4:47:40で
ど真ん中に沈みます。
ちなみに富士山までの直線距離は、80.9Kmでした。
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