2009年01月25日 |
「霞ヶ浦」 |
茨城県行方市島並 |
この日は、茨城県行方市島並からのダイヤモンド富士です。 霞ヶ浦が気になり、五湖(富士)へ出掛ける日が少なくなりました。 前日の予報がズバリ的中の青天井のはじまり。 ダイヤ撮りだけに出掛けるのは、もったいまいと、 早朝の関宿城と富士山を撮りに寄り道です。 場所は、茨城県猿島郡境町を流れる利根川越しに見えるお城が目当てです。 構図的には珍しい取り合わせですね。 今回が二回目ですが、順光の富士とこの距離の条件としては、 非常に難しいです。 最近の温暖化と大陸からやってくる大気の汚染が原因なのか、 作品に大きな悪影響を与えています。 夕方のダイヤも沈む夕日がないと富士子さんは、浮かび上がりません。 無風状態の霞ヶ浦、強風が吹かなければ霞みが消えてくれません、 吹けばふいたで、カメラはブレ、湖面は荒れ残照の投影も映りません。 どちらが理想なのかと考えてみると、風任せです。 今シーズン五度目の「霞ヶ浦」、何度通っても、お目当ての作品に出会えません。 地元の方も最近の気象は、おかしいと話します。 十年も通えば、どうにかなるでしょう。 「霞ケ浦」の富士を早急に撮らねばと考えています。 |
Photographer T.kumazawa |
ダイヤモンド富士へ戻る |
INDEX |