2009年01月02日 |
「霞ヶ浦」 茨城県かすみがうら市戸崎 |
この日は、茨城県かすみがうら市戸崎(旧出島)からのダイヤモンド富士です。 晴れた日は「霞ヶ浦」に限る、遠く離れた所からのダイヤモンド富士に惹かれ、 何度となく通うことになってしまいました。今シーズン、三度目です。 撮れないから通うのか、夕陽の大きさに魅せられて通うのか、 とにかく、ここの富士は雄大で距離感に魅力があります。 寒風が日本列島を吹き荒れ、等圧線がびっしりと覆いかぶさり、 典型的な冬型の気圧配置、空は青天井をプレゼントしてくれました。 帯状に雲が浮き、富士を隠そうとしていましたが、 心が通じたのか、微笑んでみえています。 ポイントは、少しでも高い所が良いと二時間も探し回り、 行方市八木蒔まで行ってしまいました。 あと、一時間半で落日の時刻が迫り、 結局、富士の大きさに魅せられ、この場所に落ち着きました。 高台からの撮影です。 地平線との隙間から、にょっきりと顔を出し、 夕日がそこへ沈み、ダイヤモンド富士の完成となりました。 正確には300mほど左(東)にカメラを据えなければいけないところでしたが、 コロコロダイヤに挑戦してみました。 右肩を滑り落ちるように夕日が沈み、シャッターチャンスを たくさん、楽しませてくれました。 日没後40分を待ち、夕焼け空に聳える富士をカメラに収めてみました。 これからが、「霞ケ浦」のダイヤの季節、あと何回撮れるのでしょうか。 本日、この場所からのカメラマンは、私の他に二人、地元の方です。 思わぬ情報が、今朝ほど白雪富士が霞ヶ浦から見えたそうです。 次回からは、早朝の富士から攻めないとと思っています。 問題は、わたしの休みと快晴の空が偶然にも一致するかですね。 |
Photographer T.kumazawa |
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