2006年12月03日

東京都立川市 日野橋

pm.4:10
マミヤRB 6×7 360mm f11 1/125  (fuji 50 ベルビア)


pm.4:26
マミヤRB 6×7 360mm f 8 1/30 (fuji 50 ベルビア)


この日は、多摩川に掛かる立川市の日野橋からです。

不運続きの一日は、朝からでした。

冬型の気圧配置に胸躍らせ、
早朝の富士を撮りたくて狭山湖に出掛けてみましたが、
観えていたはずの富士山は、何故か日の出の時刻と共に消え去ったのです。

今日の一日は、こうして始まりました。

夕暮れ時のダイヤモンド富士に遭いたくて、立川市の多摩川へ出掛けてみるものの、
これまた、思わぬ出来事が。
南武線・西国立駅で下車しダイヤのポイントへと歩き始めました。
どうしたことか、私は地図の見方を誤り、とんでもない方向に歩きはじめる。
90度も方向違い所へと進み続けていた。
頼みの携帯型GPSもバッテリー上がりで空に、
スペアーの電池も見つかりません、
そろそろGPS付きの携帯電話を買わねばと思っています。

やっと現地に到着したものの、
富士の方向には、ベッタリ雲が張り付き見えて居ません。
あと15分でダイヤ、駄目だと諦めた私。
暗くなる前に帰らなくちゃと、歩きだしてしまう。
日野橋に差し掛かったその時、事件の始まりです。
雲の隙間から強烈な陽射しが辺りを照らす。
富士に目をやると、出ているじゃんないですか、
お目当ての富士子さんが。
慌てふためく私は、レンズをカメラに付けることが出来ない、
三脚も間に合わず、路出も山勘。
レリーズも無しでシャッターを切る始末に呆れ顔。
ほんとうに写っていんだろうか?

そんなこんなの作品です、ご覧ください。

Photographer T.kumazawa

ダイヤモンド富士へ戻る

index