2006年12月03日 |
東京都立川市 日野橋 |
この日は、多摩川に掛かる立川市の日野橋からです。 不運続きの一日は、朝からでした。 冬型の気圧配置に胸躍らせ、 早朝の富士を撮りたくて狭山湖に出掛けてみましたが、 観えていたはずの富士山は、何故か日の出の時刻と共に消え去ったのです。 今日の一日は、こうして始まりました。 夕暮れ時のダイヤモンド富士に遭いたくて、立川市の多摩川へ出掛けてみるものの、 これまた、思わぬ出来事が。 南武線・西国立駅で下車しダイヤのポイントへと歩き始めました。 どうしたことか、私は地図の見方を誤り、とんでもない方向に歩きはじめる。 90度も方向違い所へと進み続けていた。 頼みの携帯型GPSもバッテリー上がりで空に、 スペアーの電池も見つかりません、 そろそろGPS付きの携帯電話を買わねばと思っています。 やっと現地に到着したものの、 富士の方向には、ベッタリ雲が張り付き見えて居ません。 あと15分でダイヤ、駄目だと諦めた私。 暗くなる前に帰らなくちゃと、歩きだしてしまう。 日野橋に差し掛かったその時、事件の始まりです。 雲の隙間から強烈な陽射しが辺りを照らす。 富士に目をやると、出ているじゃんないですか、 お目当ての富士子さんが。 慌てふためく私は、レンズをカメラに付けることが出来ない、 三脚も間に合わず、路出も山勘。 レリーズも無しでシャッターを切る始末に呆れ顔。 ほんとうに写っていんだろうか? そんなこんなの作品です、ご覧ください。 |
Photographer T.kumazawa |
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